みなさんは、SFA（営業支援システム）の導入についてご検討されたことはありますでしょうか。

SFAを導入することによって、様々な業務改善を行うことができますので、会社における生産性向上にも寄与すると言えるでしょう。また、SFA導入は大企業においもて有効的ですが、中小企業こそ導入すべきなのです。
本記事では、中小企業がSFAを導入することのメリットや導入する際の2つのポイントについてご説明したいと思います。

SFAとは

SFA（Sales Force Automation）は、顧客情報や現時点の案件の進捗、営業活動の記録など、営業活動に関わる情報をデータ化して活用することで、営業の生産性・効率性・成約率のアップをはかることを目的とした営業支援システムです。
管理者が営業員の営業進捗状況を把握することを重視するシステムや、営業現場の営業員をサポートすることを重視するシステムなど、様々なシステムがあります。

SFA導入時における2つのポイントについて
SFAを導入することによって、会社にもたらす恩恵は非常に大きなものとなっています。
しかし、やみくもにSFAを導入してもその効果を最大限発揮することはできません。
ここからは、SFA導入時における2つのポイントについてご説明したいと思います。

導入目的の明確化

目的が明確でない状態でSFAを導入しても意味がありません。

目的を明確化することによって、社員全てが共通認識を持つことが極めて重要です。

SFA導入における最大の目標は、売上・利益を向上させることにあります。抽象的に生産性を向上させるというイメージだけを持つのではなく、例えば「3年後に売上を1億円に伸ばす」といった具体的なビジョンを持つことが重要なのです。そのために、SAF導入によってどの事象を効率化するのかをイメージするようにしましょう。

PDCAサイクルの導入

SFAの導入だけで会社における全ての問題が解決されるわけではありません。あくまでSAF導入は1つのプロセスであるとご認識ください。

そのため、適切にPDCAサイクルを回していかなければならないのです。PDCAサイクルとは、Plan（計画）、Do（実行）、Check（評価）、Action（改善）の頭文字を取ったものです。計画・実行・評価・改善を繰り返すことによって業務改善を促し、スパイラルアップを図ります。

冒頭に申し上げたとおり、SFA導入によって改善された業務内容を適宜見直すことによってさらなる生産性向上が見込まれます。

まとめ

ここまで、SFAを導入することのメリットや導入する際の2つのポイントについてご説明させて頂きました。
営業ツールにはいろいろなサービスがありますが、おすすめの営業ツールを紹介させていただきます。
SlimTime株式会社のSFA「Sugar Spot」は、パソコンだけでなく、スマホなどからでも確認できますので営業先からクライアントの情報を確認することもできます。また、面倒な名刺登録作業についてもスマホから送信するだけで登録代行してくれますので、自社の事務作業効率向上にも寄与します。マンパワーが限られている中小企業だからこそ、本ツールを導入することによって限られた人材でパフォーマンスの高い仕事を行うことができるのです。また、非常に安価で導入することができますので、ランニングコストも抑えることができるのも嬉しいポイントです。今後、SFAの導入を検討されておられる方は、是非ともご検討ください。