永年連れ添った彼女との結婚が決まればほとんどの人が結婚指輪の購入を考える事と思います。結婚指輪は大切なパートナーと長年身に着けることになるため、後悔せず買ってよかったなと思える結婚指輪を見つけるためにどのような部分に気を付けていけばよいのでしょうか。結婚指輪の購入方法にはいろいろありますが、大阪では結婚するカップル自身による手作りで作った結婚指輪を購入するという方法が大変人気となっています。

今回は大阪にお住いのカップルに向けて、結婚指輪の手作りについてどのような部分が良くて、どんな部分に気を付けたほうが良いのかなどを説明したいと思います。
なお、「大阪で手作り結婚指輪を安く作る方法」を見ていただくと更に詳しい知識や、大阪で結婚指輪を手作り出来るお店情報などを公開していますので合わせてご覧ください。

【手作り結婚指輪とは】

まず最初に手作り結婚指輪の製作方法について説明します。

結婚指輪の製作方法は大きく分けて「鍛造」と「鋳造」という2つの方法があり、それぞれメリットやデメリットがあります。

【鍛造による指輪の製造方法】

鍛造とは棒状の貴金属をまげて指輪の形にする方法です。

自分のサイズに合わせて金属の棒を切断し、切断した金属棒を丸めてつなぎ目を溶接します。丸めた金属を金槌などで叩いて真円にしながら指のサイズに合わせていきます。指輪の形になれば表面を磨いて仕上げれば完成です。

【鍛造のメリット】

・製作したその日に持ち帰ることが出来る

【鍛造のデメリット】

・真っ直ぐな形しか作ることが困難で歪んだデザインを作るのには不向き

・溶接などのスキルが必用

・表面をピカピカに仕上げるのが難しい

【鋳造による指輪の製造方法】

鋳造とは溶けた金属を指輪の型に流し込んで製造する方法です。

指輪の元になる原型はロウソクのロウのような素材を削って指輪の原型を作ります。

その原型から石膏の型を作り、石膏型に貴金属を流し込んで指輪の形にします。

ロウの原型製作まではカップル自身が手作りし、鋳造工程はお店で行い結婚指輪に仕上げて完成させます。

【鋳造のメリット】

・柔らかいロウの原型製作は素人でも容易

・ロウを削って作れる形であればどのような形でも製作可能

・ロウなので熱で溶かして修正が可能

・ロウの表面は柔らかいので自分で模様を入れるのが容易

【鋳造のデメリット】

・鋳造はお店に任せるので完成するまで期間がかかる

【自分たちに合った方法で手作り】

このように「鍛造」と「鋳造」ではそれぞれの特徴があるので自分たちの欲しい指輪が作れる方法を考慮してどちらの手作りが適した方法か考慮して結婚指輪を作りましょう。